暑い。クーラーが故障している。
窓を開けて換気してみるも、入ってくるのは湿気を帯びた熱風だけだ。
外はこれでもかというくらいにいい天気で、これから図書館に行かなくてはならない用事に億劫になる。
久しぶりに休みを貰えた。うれしいことなのに、こうも暑くては何にもやる気が起きない。いいや、性格上、普段から何事にもやる気が無い。
やる気が無いのに、どうして今の仕事をやっていられるのか、いささか不安でもあるが、俺はこういう生き方を通してきた。否、そういう生き方になってしまったのだ。
さて、なぜ図書館に行かなくてはならないのかというと、資料が無いからだ。
資料とは大学のレポート用の資料探しだ。
何故大学生なのかと言えば、そうなってしまったからとしか言いようがない。
高校卒業してすぐに公の仕事に就いて、その職場の上司にお前ならやれると謎の評価をされた。
受かんないだろうとたかをくくっていたが、受けてみたら意外に解けた。結果、合格。まぁ、通信制なんてこんなもんだろう。
そういうことで、俺の肩書は、公の職員で大学生だ。
それで、図書館に行こうと思ったが、暑いということに話が戻る。
何となく、勉強がしたくないので、こうしてパソコンに向かっているわけだが、心の中は提出期限に押しつぶされそうな気分だ。
うだうだ言っててもらちが明かない。図書館に行こう。
よくよく考えれば、図書館ならクーラー効いてるし、あのインクの独特のにおいが俺を癒してくれるはず。
メリットばかり考えればこうなるが、外は灼熱地獄。チャリでは焼死間違いない。
あー、うん。ダメ人間過ぎるな。今に分ったことではないが、いい加減に向かうとしよう。

そんな、日常。
休みっていったい何のためにあるんだろうか・・・・・・?

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