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今日は久しぶりの休日だった。テスト勉強で12日間ほぼ大学と家を行き来し、試験に臨んだ。
試験の手応えはあった。しかし、本単位にするには課題の提出が存在する。
レポート。6つ。27日まで。
休みが終わっていた。やらねば。そう思っていた。いや、やるって決めていた。
しかし、やらなかった。
明日は仕事である。
こうしてまた、始まってしまう負の連鎖。
________________________________
夏。
蝉が五月蠅いなって思った。
飲みかけの缶コーヒーが、結露で水浸しで、机に丸い円を描いている。
ぬるくなったブラックを流し込むと、
「ふー。いいデッキできたわ。」
俺はDSのバトスピのデッキに満足し、大きく背伸びをした。
時計を見ると午後1時。
心の中ではもう図書館に大学のレポート資料を探しに行かないといけない、そう思ってはいた。
しかし、約1時間かけて作ったデッキの動きが知りたくて仕方がない。
緑白デッキ。MTGで言うなら、ランプとかビッグマナに近いコントロールデッキだった。
なかなかいい動きだった。対戦相手がAIだからというのもあるが、全勝。
微調整もして、お腹が空いたなと、煙草に火をつけて時計を見た。
紫煙がゆらゆらと視界をさまよっている中で、時計の針が見えた。
長い針は、6の数字を指している。しかし、理解できない。
短い針が、9の場所にある。秒針の存在は視界が歪んで見えなかった。
「ふー。」
煙草の煙を吐き出して、携帯電話の液晶を見る。
21:31。そう、表示される。
「・・・です、よねー。10時間も何して・・・orz」
独り言をつぶやくと、コンビニに行くことにした。
起きてから、何も食べてなかったからか、無駄に吟味して選んで、結局おにぎり、サンドイッチ、カップ麺を購入し、切れた煙草を補充した。
「Tポイントは14571P」とレシートに記載されているのを確認すると、財布に押し込んだ。
家に戻ると、パソコンを起動して、動画を見ながら食事を摂った。
動画はTRPGとかホラーとかゲーム実況とか。
ふと、煙草に火を付けて時計を見た。
午前1時だった。
休み終わった。いや、終わってた。俺の計画性の無さに、正直自己嫌悪を超越した諦めを感じて、一人、嘲笑した。
「おい、マジかよ。」
俺は時計を二度見して、吸い終えた煙草を消す。そして、すぐに次の煙草に火を付けた。
紫煙がゆらゆらと天井に向かって進んでいく。
俺ってこうしてダメになっていくのだろうか。いや、元々ダメだろ。とか、一人漫才を心中で一通り済ませると、大きく煙を吐いた。その煙で、紫煙は乱れて部屋の中に溶けていった。
「寝るか・・・。」
そうして、また仕事になる。そんな日常。大人っていうつまらない生き物になってしまった。
精神年齢17ぐらいで止まったままの俺の最近はこんな感じだ。
___________________________________
明日から
本気出す
言い続けては
始まらず
まるで予定は
飛行機雲 (笑)
ぐふっ。。。
試験の手応えはあった。しかし、本単位にするには課題の提出が存在する。
レポート。6つ。27日まで。
休みが終わっていた。やらねば。そう思っていた。いや、やるって決めていた。
しかし、やらなかった。
明日は仕事である。
こうしてまた、始まってしまう負の連鎖。
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夏。
蝉が五月蠅いなって思った。
飲みかけの缶コーヒーが、結露で水浸しで、机に丸い円を描いている。
ぬるくなったブラックを流し込むと、
「ふー。いいデッキできたわ。」
俺はDSのバトスピのデッキに満足し、大きく背伸びをした。
時計を見ると午後1時。
心の中ではもう図書館に大学のレポート資料を探しに行かないといけない、そう思ってはいた。
しかし、約1時間かけて作ったデッキの動きが知りたくて仕方がない。
緑白デッキ。MTGで言うなら、ランプとかビッグマナに近いコントロールデッキだった。
なかなかいい動きだった。対戦相手がAIだからというのもあるが、全勝。
微調整もして、お腹が空いたなと、煙草に火をつけて時計を見た。
紫煙がゆらゆらと視界をさまよっている中で、時計の針が見えた。
長い針は、6の数字を指している。しかし、理解できない。
短い針が、9の場所にある。秒針の存在は視界が歪んで見えなかった。
「ふー。」
煙草の煙を吐き出して、携帯電話の液晶を見る。
21:31。そう、表示される。
「・・・です、よねー。10時間も何して・・・orz」
独り言をつぶやくと、コンビニに行くことにした。
起きてから、何も食べてなかったからか、無駄に吟味して選んで、結局おにぎり、サンドイッチ、カップ麺を購入し、切れた煙草を補充した。
「Tポイントは14571P」とレシートに記載されているのを確認すると、財布に押し込んだ。
家に戻ると、パソコンを起動して、動画を見ながら食事を摂った。
動画はTRPGとかホラーとかゲーム実況とか。
ふと、煙草に火を付けて時計を見た。
午前1時だった。
休み終わった。いや、終わってた。俺の計画性の無さに、正直自己嫌悪を超越した諦めを感じて、一人、嘲笑した。
「おい、マジかよ。」
俺は時計を二度見して、吸い終えた煙草を消す。そして、すぐに次の煙草に火を付けた。
紫煙がゆらゆらと天井に向かって進んでいく。
俺ってこうしてダメになっていくのだろうか。いや、元々ダメだろ。とか、一人漫才を心中で一通り済ませると、大きく煙を吐いた。その煙で、紫煙は乱れて部屋の中に溶けていった。
「寝るか・・・。」
そうして、また仕事になる。そんな日常。大人っていうつまらない生き物になってしまった。
精神年齢17ぐらいで止まったままの俺の最近はこんな感じだ。
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明日から
本気出す
言い続けては
始まらず
まるで予定は
飛行機雲 (笑)
ぐふっ。。。
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